★覚えておきたいFX用語

FXの用語を覚えよう!!

FXには難しそうな用語がたくさんあります。

ここでは、FXの基本ともいえる用語を中心に紹介していきますので、しっかりと覚えていきましょう。

 

◯スプレッド

https://www.lijiang-pub.com/img/splead.gifFXでは通貨の売値のことを売りレート(ビッド)、買値のことを買いレート(アスク)といいます。そして、そのビッドとアスクの間に生じた差額のことスプレッドと呼びます。

左記レートの場合、「売値:82.768」-「買値:82.776」=「0.008」となり、この通貨ペア「米ドル円」はレートが円表示なので「1000分の8円」、すなわち「スプレッドは0.8銭」と表します。

現在、ほとんどのFX業者は取引手数料を無料としていますが、これはこのスプレッドの中から手数料に替わる利益を確保しているからなのです。

 

 

 

レバレッジ

レバレッジとは

FXでは、少ない資金で大きな金額の取引を行うことができます。

FX口座に預け入れた資金を担保に「数倍~数十倍」という金額で取引を行う事が出来るのです。この倍率について「レバレッジ○○倍」といって表します。

 

分かりやすく説明すると、10万円の資金に10倍のレバレッジをかけると、「10万円×10倍=100万円」の取引が可能になり、これに比例して利益(損失)も大きくなるという仕組みになります。

 

例えばレバレッジ1倍の状態で1万円の利益が出たとします。もしこの時10倍のレバレッジをかけて取引していれば、利益も10倍の10万円になっていたことになるのです。

 

しかし、レバレッジには怖い半面もあります。

掛けた倍率に比例して大きな損失を生み出してしまうという危険性もあるのです。

初心者の方は、安易にレバレッジを大きくし過ぎず、まずは低いレバレッジで取引を行うことを推奨します。何事も計画的に取引しましょう。

※2011年8月1日より金融庁レバレッジ規制により、FXのレバレッジは最大25倍に制限されています。

 

次回は第二章でお話いたいします