★FX用語を覚えよう2

FX用語を覚えう!!

◯通過ペアとは

FXは株などと違い1通貨を選ぶのではなく、2種類の通貨の「為替差益」や「金利差」によって利益を得る取引です。つまり、「ある通貨を売って、別のある通貨を買う」という取引が基本になります。

そして、売買するこの2種類の通貨(2国通貨)の組み合わせのことを通貨ペアといいます。

 

例えば、米ドルと円の取引を行いたければ、通貨ペア「米ドル/円(USD/JPY)」を選べば良いのです。

FXは保有する通貨が円のみであっても、円と外貨だけでなく、外貨同士の売買取引も可能という特徴を持っています。

 

FXの主な通貨ペアは以下の通りです。

ドル円(USD/JPY)

ユーロ円(EUR/JPY)

英ポンド円(GBP/JPY)

ドル円(AUD/JPY) - オーストラリアドル/日本円

NZドル円(NZD/JPY) - ニュージーランドドル/日本円

ドル円(CAD/JPY) - カナダドル/日本円

スイスフラン円(CHF/JPY)

ユーロドル(EUR/USD)

英ポンドドル(GBP/USD)

※通貨の種類や通貨ペアの数は、FX取扱会社により異なります。

 

スワップ金利

金利の異なる2種類の通貨の取引保有日数によって発生する、金利差調整分のことをスワップ金利といいます。(またはスワップポイント)

このスワップ金利は、2種類の通貨のうち低金利の通貨を売り、高金利の通貨を買えばスワップ金利を利益として受け取ることができ、逆に高金利の通貨を売って、低金利の通貨を買えばスワップ金利を損益として支払うことになります。

スワップ金利は日々変化し、政策金利が大幅に変更されれば大きく変化します。